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傾向と対策シリーズ (法政大学中学校) [私立受験]

久しぶりの傾向と対策シリーズ。

今回は、法政大学中学校
2007年 三鷹市牟礼に移転し、男女共学となる
生徒が少なく、マンモス校と違って
アットホームな学校というイメージ。
駅からが遠いのが難点。

この学校の試験問題の特徴は、社会、理科で記述が多いこと。
配点も多いので、社会、理科がポイント。

国語
・50分 150点 大問 2題 時間の余裕あり
・論理的文章、文学的文章
・記述式が多い
・自分の意見を書かせるものもあるので
 ここは必ず埋めよう
・難易度は普通

算数
・50分 150点 大問 6題前後 時間の余裕あり
・求積問題がよくでる
・基礎的な問題が多いので落ち着いて解こう
・苦手分野を作らないこと
・合格するためには7割はほしい
 但し、問題によって難易度の差が大きいので、
 難しいときは、割り切ってできる問題を確実に解こう

社会
・35分 100点 大問 3~4題 時間の余裕はない
・文章記述がよくでる
 間違っていても自分の中でつじつまが合う内容で埋めよう
・なぜ?どうして?という観点を普段から持とう
・地理は資料からの読み取りがよく出る
・時事問題もでる
 H22年は朝日小学生新聞から出ていました

理科
・35分 100点 大問 5題前後 時間の余裕あり
・各分野からまんべんなく出題
 レンズ、地層など他校ではあまり出ない単元もでるので
 苦手をなくしておくこと
・記述式もある
 これは慣れておこう
・時事的な内容も出るので普段からニュースなどを
 話題にして家族で話をしましょう



10月からの中学受験対策(解説編) [私立受験]

以前に「10月からの中学受験対策」で
これからのスケジュールを紹介した。

今日はその中で①について詳しくお話ししたい。
①10月~11月   苦手分野、基礎 対策

この時期の目標は
「基礎的な問題は苦手もなくおおよそ対応できるようにする」だ。
ビルも土台がぐらついているとやり直しが必要となるが、
基礎はとても大切だ。

教科別にこの時期の対策をお話ししたい。

国語
・国語は学校によって特色が出る教科。
 過去問を1回分実施して、後は長文を中心に
 同レベルの問題を時間を計ってどんどん解こう。

算数
・苦手分野をなくそう。
・参考書の目次を開いて、苦手だなと思う単元を確認し、
 基礎問題を苦手意識がなくなるまで解こう。
四科のまとめを使っても良い。
http://www.yotsuyaotsuka.com/kyozai/image/6th_grade/13_01.pdf

社会
・1冊参考書を買って一通り、覚えよう。例題がついているものが良い。
 お勧めは「丸まる要点ノート」

理科
・苦手分野をなくそう。
・参考書の目次を開いて、苦手だなと思う単元を確認し、
 基礎問題を苦手意識がなくなるまで解こう。
四科のまとめを使っても良い。
http://www.yotsuyaotsuka.com/kyozai/image/6th_grade/13_03.pdf

かなりの分量になると思う。
日々の計画表を作ってそれを守るようにさせよう。
そろそろ本気になる時期だ。





10月からの中学受験対策 [私立受験]

今日は、10/1  東京で中学受験をする子供たちは、
残り、4カ月だ。
短いようで、長い。本気で頑張ればこの期間でも十分伸びる。
我が家の長男、長女共にこの期間で伸びた。
本人もやるしかないと思う期間なのだろう。

私の思うスケジュールは以下。
①10月~11月   苦手分野、基礎 対策
②11月~12月   問題をたくさん解く、難問対応
③10月前半    過去問一回目(家庭)
④11月中旬~ 1月 過去問 本格的に(家庭)

今日は、③について話そう。
この時期に志望校について1回分だけ実施することをお勧めする。
当然合格最低点に及ばないと思うが、自分が目指す目標が明確となる。

過去問は、強い志望校は1校7回分ぐらいをすることをお勧めする。
きちんと親が時間をはかって、終わったら答え合わせもしよう!

実施する順番はどうでもいいが、私は1回目は2年前、
その後は古い順(例:2009,2010,2011)に実施した。
最後に1年前の試験で、合格最低点を突破できればHAPPYだから。







志望校の選び方 中学受験 [私立受験]

中学受験、
志望校はどのようにして決めるか?

私の考えは、以下の通り。

1)子どもが行きたい学校
  通学、校風、試験日、学校説明会、文化祭などで
  本人が「行きたい」と思う学校
  もちろん、費用、奨学金など親としても通学させられる学校

2)難易度
  本命1発勝負だけでなく
  挑戦校、適正校、安全校の3パターンは押さえよう!

3)付属、共学
  付属オンリー、共学オンリー、キリスト教系など希望はあると思うが
  我が家はここはあまり重視せず
  そのため、付属、進学校 共立、女子校とまんべんなく受けることになった

4)過去問の傾向
  過去問の傾向が似ていること
  我が家はこれを結構重視
  過去問なんて何校もできない。そのため、傾向が似ていれば
  意外と1、2回やるだけでOKの学校もできる。

以下は、私が知っている学校の傾向分類。
------------------------------------------------------------------------
・基礎的な問題が中心
 青山学院中等部
 昭和学院秀英中学校
 法政大学中学校
 共立女子中学校
 東京女学館中学
 実践女子学園中学校

・問題数が少なく、問題が練られている
 立教女学院中学校

・記述メイン
 学習院女子
------------------------------------------------------------------------

我が家は、第一志望の立教女学院と
後は基礎的な問題が中心の学校群を受けた。
学習院女子は問題が個性的過ぎてあきらめた。
即ち、1)→2)4)で志望校を決めた。




中学受験 塾と親の役割分担 [私立受験]

豊洲の大手塾といえば、以下の四つがある。

日能研
 マンモス校。テキスト、情報量が豊富。

四谷大塚
 マンモス校。授業時間が長い。

サピックス
 授業時間は比較的短いが、その分家庭学習量が膨大。
 難関校の合格率が高い。

栄光ゼミナール
 小規模、和気あいあいといった雰囲気がある。
 テキストは四谷系。

実際どの塾も大きな差はないと思っている。

「小学生の中学受験は親の受験」と言われるように
親がかなり支援しないと厳しい。
子どもに任せて自分で勉強した、なんてごくごくまれなケース。

塾に任せておけばいい、では良い結果は難しいと思う。

上位クラスに入れなかった場合、親がかなり支援しないと
偏差値を大きく上げるのは難しい。
塾も中堅クラスに手をかける余裕がないのだ。
(特に豊洲はほとんどの子が塾に通っている)

上位クラスに上げるために、家庭教師にお願いする
家庭もあるらしい。

少なくとも親は以下をやってほしい。
・基礎がついてきているか確認(模試の結果など)
・苦手分野、苦手科目の確認と対策
・過去問の計画と実施、答え合わせ、解き直し

私も中学受験なんて未経験なので「親がここまでするの?」と
思っていたが、小学生はただでさえ遊びたい時期なので、
このくらいする覚悟は必要らしい。




社会ができない 中学受験 [私立受験]

うちの子は、算数と社会が苦手だった。
特に得意科目もなかったので、このままだと
目標学校は厳しいと思った。[ふらふら]

社会も、最初、過去問で40%くらいしかできなかった。
特に共立女子の社会は、全然できない。

社会は地道な努力が必要なので、成績を上げるのに
時間がかかると思った。

丸まる要点ノートを3回やることで基礎をおさえる。

また、歴史はまんがを買って読ませた。
朝日小学生新聞で連載のつぼいこうさんの本。¥ 1,260 (全部で6巻)


そのうえで、四科のまとめで練習問題をさせる。
子どもは社会のイメージがわかないので、地理は地図、写真
歴史も史跡、写真などで覚えさせる。
歴史は人物がどんな人だったかを中心に流れで説明した。

私自身も歴史の本を読みなおして勉強した。

それでも、1月初旬の土佐塾の試験はできなかったようだ。

本当に地道で時間がかかる科目なので、できれば
楽しみながら覚えよう!

時事は、朝日小学生新聞を一緒ん読んで、
後は年末に出る四谷大塚や栄光ゼミナールの時事テキストで大丈夫。

最後には何とか7割ちかく点数が取れるようになった。[わーい(嬉しい顔)]
社会は親が一緒に取り組むと効果があると思っている。






算数ができない 中学受験 [私立受験]

算数がなかなかできない。[バッド(下向き矢印)]
昨年受験した娘はそうだった。

例題なら何とかできるが、でも応用がきかない。
過去問の算数で最初は、40%の得点だったが、
最後は70%まであがった。
最終的には算数ができたおかげで受かったと思っている。[グッド(上向き矢印)]

算数をできるようにするのは大変だった。
問題は以下だった。
①苦手な分野がある。(基本が理解できていない)
②ミスが多い。
③最初からわからないと思ってしまう。

①は地道に例題を繰り返して理解するしかない。

②は、以下の習慣をつけさせた。
1)絵や図を描き、問題文と合っているか確認
2)式が正しいか確認
3)答えと問題文で最終確認
実際に式を書かせる学校の方が点がよかった

③は答えを急がないで、まず以下をさせた。
書けばわかるはずという自信をつけさせる。
・図形
 わかることをどんどん書き込む、しっかり図を描く
・数の規則性
 最初の20個くらいをまず書いてみてそれから規則を見つける
・場合の数
 樹形図などコツコツと書く

今からでも遅くない。
是非、克服してほしい![わーい(嬉しい顔)]

<

中学受験 家庭教師 ドクター  [私立受験]

中学受験勉強でどうしても塾が合わないケースがある。
・塾のペースについていけない。
・一日中で体力的に難しい。
・女の子は、ちょっと心配。
・習い事との両立。
などなど

その中で一つの選択肢として家庭教師がある。

経済的な負担が大きいが短期集中なら意味もある。
また、講師に応じて高い物から手頃な物まで
さまざまな料金プランになっている。

いろいろ探している中で、良いものを見つけた。

「中学受験専門の家庭教師ドクター」
中学受験

まず、中学受験専門というのが良い。
元日能研講師・SAPIX講師・四谷大塚講師が運営しているらしい。
家庭教師は、前払い、月固定額というケースも珍しくないが、
ここは、後払い、実際の指導時間に応じた料金というのも安心だ。

家庭教師のピークは、9月~12月らしい。
即ち9月は家庭教師の希望が多い月と聞いたことがある。
要するに良い先生は早いもん勝ちという訳だ。

まずは問い合わせをして良く説明を聞き、
「無料体験講義」で実際の講師に教えてもらうといいだろう。
きちんとプロが相談にのってくれるし、子供さんのレベルにあった
講師やカリキュラムを一緒に考えてくれる。

 ↓↓↓ 詳しくはこちら ↓↓↓
家庭教師

基礎力の見極め (合不合の結果の見方) [私立受験]

10月までは基礎力を付ける大事な期間と
以前「受験スケジュール」でお話しした。

では、我が子の基礎力はあるのか?

私は以下の方法で確認した。

合不合判定テストの結果。
志望校の合格予想確率、、こんなものは気にしない。
偏差値も気にしなくて良い。
そもそも合不合の問題は難しいので、
偏差値40~60の学校を受ける人には
合不合の偏差値はあまり参考にならない。

合不合の結果は、以下の方法でしっかり活用しよう。

問題別に全体の正答率と本人の正答を見る。
6割以上の子供ができている問題を我が子は間違っていないか?
このような基礎的な問題で苦手があっては、偏差値50以上の学校は
受からない、と思う。

予習シリーズの例題や基礎演習で再度確認しよう。
基礎が分かっていないのに塾で他の人と同じペースで
授業を受けてもわかっていない状態での授業なので
理解が進む訳がない。

塾の先生に相談して我が子の苦手分野も把握していないようなら黄色信号。[信号]

家庭教師の先生に現状の学力を見てもらうのも手かも。体験レッスンなど。




過去問研究 (共立女子) [私立受験]

傾向と対策シリーズ (共立女子)の回で
本ブログ初の nice! を頂いた。
Thanks!!

気を良くして更に深掘りした過去問研究をお伝えしたい。
共立女子は、基礎が中心だが、国語、社会は癖がある。
克服できそうかどうかの見極めが重要。

例年、入試問題説明会が開かれるので逃さず行こう!

国語
長文…選択肢がまぎらわしい
  文章に書いてあるかどうかで消去法で回答を狭める
  まずは、残り2つまで絞ることができれば第一段階。
  選択問題は以下の手順で必ず解く
   ①消去法
   ②本文中に書いてあること
  【主観をはさまないよう注意!】
  詩、短歌、俳句が出る
漢字など…今時珍しく以下のような問題が出る
  ことばのきまり、ことわざ、四字熟語

算数
  基礎力が試される
  問題毎の難易度が低、中、高とわかれるので
  低、中を確実に解こう
  解いたけど間違っている(誤答)を減らす訓練を
  問題数が多いので時間配分がポイント
  難しい問題は飛ばして「解ける問題を落ち着いて確実に
  正答する」【1問1問見直しを!!】
  定規を活用する問題も出る
  過去の入試問題説明会が開かれるので、この時に
  上記の傾向がわかると思う

社会
  癖があると思う
  時代の並べ替え、グループ分けの問題は対策が必要
  公民の0,1,2,3で答える問題は間違い探しの要領で解こう
  全体的に用語をズバリ答えるのではなく○、×で答えるなど
  理解していないと解けない問題が多く、うちの子は
  最後まで社会が足を引っ張った。

理科
  比較的、素直な問題
  苦手分野を作らないこと
  見たことがない問題は逆に問題をよく読めば解けるようになっている
  



中学受験の問題集 [私立受験]

中学受験の参考書、問題集で良かったものを挙げてみた。

塾が四谷大塚系だったので、●以外はすべて四谷大塚系だ。
いろいろと買うよりも、同じテキストを繰り返しする方が
良いようだ。
社会などは、丸まる要点ノートの例題を9割以上できるまで
繰り返しやった。

国語
 四科のまとめ…基礎の確認と練習問題

算数
 四科のまとめ…基礎の確認と練習問題
 予習シリーズ…苦手分野の復習
 新演習…苦手分野の演習
 実力完成問題集…総復習

社会
 ●丸まる要点ノート…これで社会の基礎を作り直した
 ●応用自在…社会の文章題対策
 四科のまとめ…基礎の確認と練習問題
 予習シリーズ…苦手分野の復習

理科
 四科のまとめ…基礎の確認と練習問題
 予習シリーズ…苦手分野の復習
 新演習…苦手分野の演習




傾向と対策シリーズ (立教女学院) [私立受験]

最後は、立教女学院

通学は不便だが、最寄駅からは近い。
歴史が深く、教育内容も個性的。
卒業生に松任谷由美など有名人もいる。
1問1点のような配点で問題数も少ないので
まぐれもあり得るかもしれないが、
やはり、受験問題も特徴があるので慣れが必要。
まずは、過去問を。

国語
・40分 大問 2題 時間の余裕はない
・論説文と物語文
・記述問題あり
・漢字、ことわざ、慣用句も大切
算数
・40分 大問 5題前後 時間の余裕はない
・立体図形に重点がおかれている
・よく練られている問題
・場合の数、速さ、旅人算、通過算、流水算、時計算が良く出る
・ここ数年基礎的な問題が多くなり、以前より取り組みやすくなった
・大問1で50%の配点、ここをしっかり取る
社会
・30分 大問 3~4題 時間の余裕はない
・グラフ、地図、史料が多用される
・世界地理について深い内容を問うもの
・歴史は大きな流れでとらえさせる
・歴史は明治以降の対外進出や戦争が良く出る
・歴史的背景を考えさせる問題
・現代の日本の政治が生まれた歴史的背景
・浅く広くではなく、基本事項を深く掘り下げて理解する
・戦争、核、公害、近代史が出る
理科
・30分 大問 5題前後 時間の余裕はない
・植物(からだのつくりとはたらき)が良く出る
・食物連鎖について問われることもある
・長文の問題が多いので読解力も必要
・日常生活で得られる知識や情報を大切に
・記述はない








傾向と対策シリーズ (青山学院) [私立受験]

次は青山学院

通学が便利で、男女共学、大学付属と三拍子そろっている。
そのため、競争率が高い。(特に女子)
合格者も本当に少し。
問題量に比べて時間が少ないのでスピードと正確性が命。
まずは、過去問で歯が立つかどうかを確認しよう!
基礎的な問題が大量に出るのでまぐれでは受からないと思う。

国語
・50分 大問 4~5題 時間の余裕はない
 論理的文章、文学的文章、詩
・文章は長くない
・記号による選択と本文からの書き抜きが大半
・深い読みは要求されない
・オーソドックスな問題
・記述・・・文章の中からまとめる程度
算数
・50分 大問 13~14 時間の余裕はない
 1問 3~4分
・時間配分には注意が必要
・考えさせる問題は少ない
・基礎知識をまんべんなく見る
・特殊算の出題量が多い
社会
・25分 大問 3~6題 時間の余裕はない
・文章記述はない
・歴史のウェートが高い
・身近な話題が多い
・歴史:史料を用いた総合問題
・地理:地図とグラフ
・政治:国際連合、世界とのつながり
・日本、中国、朝鮮の関係史
・時事:背景にも目を向ける
理科
・25分 大問 5題前後 時間の余裕はない
・文章記述はない
・各分野からまんべんなく出題
・科学、動植物
・時事も大事



傾向と対策シリーズ (共立女子) [私立受験]

今日はお休みなので、傾向と対策シリーズを
残りの3校すべて書くことにした。

今回は、共立女子
1886年 共立女子職業学校が前身で歴史があり、
女性の自立を目指す校風。
なんといっても通学が便利。施設も食堂など素晴らしい。
説明会で生徒の方が校内を案内してくれるが
みなさん本当にしっかりしている。

国語
・45分 大問 3題 時間の余裕あり
 論理的文章、文学的文章、詩
・文章は長くない
・オーソドックスな問題
・選択肢はまぎらわしい
 一般論、自分の考えではなく本文、作者の考えに沿って解けばできる
・記述式は本文からの書き抜き程度
・詩、短歌、俳句が出る
・漢字、ことわざ、四字熟語も大切
・「ことばのきまり」が出る
算数
・45分 大問 8題前後 時間の余裕はない
・18問 基礎(問1,2…8問) 応用(10問)
 基礎は80%、応用は50%を目標
・図形に重点がおかれている
・食塩水、年齢算がでる
・数の性質、規則性が重視される
・旅人算、仕事算、相当算、周期算、平均算、植木算などが多い
・図形の規則性の問題もでる
・60点 目標
・苦手分野を作らない
・捨て問の見極め。確実に解ける問題を正解できるように
社会
・35分 大問 2~3題 時間の余裕はない
・文章記述が1~2問ある
・公民の0,1,2,3で答える問題は間違い探しの要領で
・基礎をどれだけ幅広く理解しているか
・歴史は以下がよくでる
 ①年代順に並べる問題
 ②同じ時代の事柄を選ぶ問題
・地理は地図上の場所の問題がでる
・地理は「都道府県の特色」の問題
理科
・35分 大問 5題前後 時間の余裕はない
・難易度は標準的
・各分野からまんべんなく出題
・時事系もある
・あんまり難しくない入試問題を解く
・過去問で出題されたものだけでなく関連することも調べる



傾向と対策シリーズ (昭和学院秀英) [私立受験]

昨年、娘の中学受験でいくつかの学校の過去問を
研究した。
やはり、傾向が似ている学校を受験すると
片方の学校の勉強が他方にも活かされて良いと思う。

今日は、千葉県海浜幕張の「昭和学院秀英」
今や偏差値では渋幕、東邦大東邦、市川の御三家にも割って入っているようだ。
中学校からきちんと勉強をさせ、授業の質も良いのがウリらしい。
実際に学校説明会にいくと、授業参観のような機会がある。

受験する大学も大学の実績を残すというより、本人の意思を尊重しているらしい。
ここ10年の偏差値の上がりっぷりはすごい。
良い学校だと思う。

【傾向と対策】

国語
・50分 大問 2題 時間の余裕あり
・記述もでる(文章の理解度)
・指示語、接続語に注意する
・本文中の言葉を手がかりにして自分で言葉を補い文を書く練習

算数
・50分 大問 5題 時間の余裕あり
・70%目標
・図、式を記述する(部分点あり)
・図形が重視
・割合と比が出題されることが多い
・数の性質(整数、場合の数、数列、規則性)
・基礎的な知識があれば解ける
・まれに説明を要求される問題

社会
・40分 大問 5~7題 時間の余裕あり
・基礎的、基本的知識を問う
・経済史、文化史、千葉県の歴史
・記述問題もでる
・日本の地形、産業、農産物
・歴史:人物、史料
・政治:憲法の条文
・漢字で答えること

理科
・40分 大問 3~5題 時間の余裕あり
・基礎的な問題がほとんど
・実験、観察、観測をもとにした問題
・日常生活に良く見られる現象(てこ等)
・問題文をヒントに答えを導き出す
・計算問題の最初の問題はしっかり見直し

朝日小学生新聞の申込み

東京の中学受験 [私立受験]

東京の中学受験は、2/1~2/5に集中するため
予定をたてるのが難しい。
例えば、2/1の結果で後ろの受験校を変えるということもある。
今では当日か翌日には結果が出るので、日単位ではなく
時間単位で管理が必要だ。
うちの子はフルで5日間受験し、最後はヘトヘトで見ていてもかわいそうだった。

★志望校(受験する可能性があった学校)は以下の通り。
①青山学院
②立教女学院
③昭和学院秀英
④法政大学中学校
⑤共立女子
⑥東京女学館
⑦八雲学園
⑧実践女子学園

結局、③②①④⑤の受験をした。

★過去問の特徴は以下の通りだった。
①青山学院
 問題量が非常に多い
②立教女学院
 国語の記述問題が大事
 算数の大問1が大事
③昭和学院秀英
 算数で図・式を書く
④法政大学中学校
 社会・理科で記述式回答がある
⑤共立女子
 歴史の時代順並べ替え、
 公民の3,2,1,0で答える問題など
 特徴あり
⑥東京女学館
 基礎的な問題が中心
 くせがない

立教、共立、昭和秀英は、過去問を7回以上やった。
共立、昭和秀英は、基礎的な問題が多いので
基礎の確認にもなった。

①~④が第一志望で、その中で合格できたので
よかったと思っている。
娘も学校生活を楽しんでいるみたい。

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模試の結果 [私立受験]

うちの子は模試として「合不合」を受けていた。
最後の最後までできなかった。
第一志望で20%を超えることがほとんどなかった。
でも合格したので、ここはあまり気にしなくて良い。
大事なのは、過去問で合格最低点を超えられるかどうかだ。

途中で首都圏模試に切り替えたが、これもあまりできなかった。

途中から模試の結果で一喜一憂しないことに決めた。

ただ、以下の2つは必ずチェックした。
1)基礎力
 みんなができていているのに間違った問題はなぜ間違ったか?
 苦手分野なら問題集で苦手をなくす。

2)時事
 過去問では時事の力はわからないので、模試でチェック。
 以下の3つで勉強させた。
 ①週刊朝日こども
 ②NHK週刊こどもニュース (いい番組だったのに終わってしまった)
 ③年末に出てくる時事テキスト

上の子のときもそうだったが、模試の結果は気にしなくていいと思う。

週刊朝日こどもの申込みはこちら↓↓↓




中学受験スケジュール [私立受験]

中学受験スケジュールは、おおむね以下だと思う。
(東京受験 2/1-2/5 をイメージ)

・8月~10月 基礎固め、確認
・11月~1月 過去問、基礎補完

昨年の今頃、我が家の状況は最悪だった。
夏休みは毎日塾に行っていたが、模試の結果を見ると
基礎もかなりできていないことがわかる。
実際に基礎的な問題をやらせてもできなかった。
塾に相談しても「心配ない」の一言。

10月までに基礎を固めないと受験を乗り切れないことは
わかっていたので、ここで塾ではなく思い切って
家庭勉強中心に切り替えた。
自分で問題集を買って、毎日のスケジュールを作る。

娘も頑張ると言ってくれた。
後悔しないようにしたかった。

結果的にこれでよかったと思っている。
親が教えていたので、親の負担も大きかったが。



豊洲の中学受験 塾 [私立受験]

豊洲の中学受験向けの塾がいくつかある。

四谷大塚、栄光ゼミ、日能研など、
しかし、どれも、ここ!というところがない。

理由は?

土地柄受験する子供が多いので、
中クラス以下の子供たちに目が行き届かないのかもしれない。

これだけは頭に置いておこう!
塾にまかせっきりではダメ。
夏休みを過ぎたあたりから、志望校や過去問のスケジュールを
家族で立てて、塾と話し合おう。
塾側は何とか安全校を受けさせようとしますが。

うちは、2人めだったので、夏休み後に「このままではいけない」と
考え、基礎固めの勉強から家でやり直しました。
これでぎりぎり間に合った感じ。

塾では一人一人の理解度に合わせて授業はしてくれないので、

中学受験 [私立受験]

もう一つブログテーマを見つけた!

それは、中学校受験。

息子は、8年前、娘は今年中学受験を経験した。
両方、親もつきっきりで、学校選択、受験本番と戦ってきた。

特に豊洲は中学受験する子供が多いらしく、
クラスの7割が2/1にはお休みらしい。

成功体験、失敗体験など綴っていきたい。
おかげさまで子供たちは目標に近い学校に行けているので
現役の受験中親子に少しでも役に立てばと思っています。

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